2022年5月2日に1st Mini Album「FEARLESS」でデビューしたルセラフィムの日本人メンバー・カズハ。
バレエの世界では華々しい経歴を持っていましたが、なぜK-POPアイドルになろうと決意したのでしょうか?
今日はカズハのバレエからアイドルになった理由についてお伝えしていきたいなと思います。
もくじ

ルセラフィムの日本人メンバーであるカズハ。
カズハの本名は中村一葉。
日本の高知県生まれ、大阪育ちです。
ルセラフィムのメンバーの中で身長が一番高い174㎝になります。
そんなカズハは、なんとK-POPが大好きだったことがわかっています。
幼少期からルセラフィムのメンバーになるまでの道のりを、簡単に紹介していきたいと思います。

3歳からバレエを始めました。
幼いころは遊び感覚で行っていたバレエですが、いろんなコンクールに出るようになりバレエをプロとして踊る人もいることも知ってたから、自分もプロとしてバレエを踊りたいと思うようになったそうです。
プロのバレリーナを夢見て練習に励んでいましたが、中学生の頃からは数々のコンクールで賞を獲得するようになったとのこと。
しかし、バレエを続けていくにつれて今後「自分の人生でバレエだけをすること」についてずいぶん悩むことが増えていったそうです。

バレエをしている間は、その過程が楽しくて学ぶことも多かったとが、同時に「これが本当に私のやりたいことなのか」という思いも抱いていたとか。
だんだんとバレエ以外の表現力に興味を持ち始め、K-POPに魅力を感じるようになったそうです。
いろいろな表現ができるステージに立ちたいという気持ちが芽生えたと話しています。

バレエをしてきた経験を全く生かさないものではなくて、この経験が生かせるもっと多様な表現者として活躍できる場を考えた時に出会ったのが、K-POPだったということかと話されています。
オランダに留学していたカズハ。
どうすればK-POPの世界に入ることができるか分からずに、もどかしく思っていたたとのこと。
そんな中、コロナでK-POPのオーディションが全てオンラインに変わったそうです。

その頃、コロナの影響でバレエの授業が少なく家にいることが多くなって、いろいろ考えて悩んだと話しています。
「バレリーナ」という仕事も魅力だけど、K-POPの方がもっと夢を広げられると感じるようになったそうです。
「まずはやってみよう!」という思いで、オーディションを受けたことがわかっています。
オーディションを受けた後、スカウトの連絡が入ったそうです。

その時はバレエ団のオーディションの準備をしていた時期で、将来について深く悩んでいたとのこと。
これから自分には何が出来るのかわからない状況下で、「どこにも安定した道はない」と思ったそうです。
「どんなことがしたいのか」を常に考えて、K-POPという新しい道に進むことは正しいと感じたみたいです。
その時のカズハが確実にやりたかったこと、思いは「新たな道に行くこと」だったそうです。
その思いがあって、バレエからK-POPの世界へ進んでいったんですね。

カズハは、BTSの「Dynamite」の振り付けの映像とバレエの映像を一緒にして、オーディション先へ送ったと話しています。
カズハは「Dynamite」のダンスのブレイク部分が好きで、かっこよくて一度やってみたかったとのこと。
BTSのステージを観ていて感動もしたそうです。

BTSはみんな同じ振り付けなのに、メンバーみんながそれぞれのカラーを持っているところに魅了を感じているみたいです。
カズハは特にJIMINの振り付けを見ながら、「美しい」と感じたんだとか。
舞踊とK-POPの振り付けを調和させて表現している姿が感動的だったと話しています。
これをみて、カズハは自分が行ってきたバレエとK-POPを調和させたい・調和出来る!と思ったのかもしれませんね。
カズハのダンスは悪い癖がなくて、周りのメンバーと調和していると言われています。
バレエ経験者の転向というと、ポップスのダンスとは性質が違う為、バレエの癖がなかなか抜けきれずに苦労する人も多いそうです。
世間からは「とても新人とは思えない」「一瞬一瞬が美しい」など、好印象な声がたくさんありました。
2022年5月にデビューをしたカズハですが、去年まではオランダにいたそうです。
なので韓国へ来たのは2022年1月。
ダンスだけではなく、ラップやボーカルの実力も高いと評価を受けています。
デビューまで4カ月程ですが、その間にK-POPダンス・ラップ・韓国語と猛練習をしたと言われています。
カズハは自らこう話していました。
歌もラップも本格的に始めたのは韓国に来てから。
その前は歌うよりも聴く方が好きだったそうです。
歌うのは趣味でカラオケに行く程度。
ラップはやはり難しくて、先生のラップを真似することから始めて、だんだんと上達していっているち話していました。
海外に留学をしていたこともあって、上手な英語で歌いこなしていると言われています。
ここで、カズハのカッコいいダンスやラップを少しお見せしますね。
何年もダンスや歌を行っていたかのようにみえますよね。
しかし、K-POPの振り付けを初めて習った時は難しかったとカズハは話しています。
バレエと同じく基本をきちんとすることに力を注いでいるとのこと。
そして、バレエではステージから観客席までが遠いので、表情よりは動きに気を配って踊っていたそうです。

しかし、K-POPではダンス中にクローズアップになることも沢山あるので、表情作りが課題だと話していました。
先程の映像をみると、表情作りもかなり練習を重ねているのか、すごく自然体にみえますよね。

カズハがK-POPが好きになったきっかけは、BLACPINKの歌を聴いて魅力を感じたからだそうです。
YouTubeで「BOOMBAYAH」のミュージックビデオを観て、「これはどんな世界なんだろう」と驚いたと話しています。
そして、BLACPINKが大阪に来た時に、コンサートへ行きライブのステージを観て感動して涙がでたとのことです。
BLACPINKはかっこいいのに綺麗でカリスマ性のある人達で、あんな風に自分もなりたいと思ったそうです。
カズハは、かわいいスタイルではなくて、かっこいい女性が好みのようです。
今日はルセラフィムのカズハがバレエの道からK-POPの世界へ進んだ理由についてまとめてみました。
バレエのエリートコースを進んでいたカズハですが、K-POPが好きだったなんて親近感がわきますね。
これからもっとカズハの注目度が上がるんではないかと期待が高まります。
今後の成長を楽しみにしたいと思います。